防火水槽で日本を支えている企業
石川県に本社があるタマダ株式会社は、昭和25年創業の歴史がある会社で、従業員数300名規模を誇る企業です。
主な事業は石油やプラント関連の地下タンクやタンクライニング、危険物施設の設計とオイルタンクガード、モニタリングシステムや各種検査とメンテナンスなどです。
水や飲料水、災害関連向けの防火水槽も主力事業の1つで、他にも海外事業や試験設備といったものも展開しています。
自社に工場を持っているほどの本格的な企業で、地下タンクや防火水槽の設計から製造までトータルで対応することが可能です。
自社一貫体制こそが強みで、優れた対応力と柔軟性の高さによって、幅広く様々なニーズに応えています。
タマダ株式会社の防火水槽は、緊急時に備えて設置する為のもので、人にとってなくてはならない水を守り保管する役割があります。
設置条件を問わない対応を可能としており、鋼板とFRPの特性を活かして組み合わせた、三層構造の製品を提供しています。
強靭性と防水性を併せ持っているので、外からストレスが掛かっても容易には変形しませんし、破損して水漏れが生じる可能性も小さいです。
災害に備える為の設備ですから、地震が発生しても壊れないこと、水を保持し続ける性能が求められるのは当然です。
搬入や設置そのものは大きさに対して自重が軽いこと、施工性も考えて設計されているなどの理由で扱いやすいです。
毒性がない素材を採用しているので、環境に対する影響も心配無用ですし、非常時の飲水としても浄水やろ過器を通すことで実現します。